1990年代、まさに時代を象徴するアイドルとして一世を風靡した中山美穂。その結婚は、日本中に衝撃を与えた。お相手は、アーティストとして、また小説家としても才能を発揮していた辻仁成だった。
1997年に結婚、そして2004年には待望の第一子となる男児を出産。まさに絵に描いたような幸せな家庭…と思われていた。しかし、2014年、突如として二人の離婚が発表されたのだ。
離婚の原因は、辻の育児方針に対する不満や、フランスへの移住問題など、様々な憶測が飛び交った。しかし、最も世間を騒がせたのは、息子の親権を辻が獲得したことだった。
当時、まだ幼かった息子を引き離された美穂に、同情の声が集まった。しかし、時が経つにつれ、辻の独特な教育方針や、息子との生活の様子がメディアで報じられるようになると、風向きは徐々に変わっていく。
自由奔放な辻の教育方針は、世間一般の常識とはかけ離れていた部分もあった。
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